塗り替え費用について

工事費の内容を詳しくご説明し、また、実際の工事価格の目安をご提示いたします。 
定価は存在しません! 
小売店で売られている商品は、定価があって、店を何件かまわってみると底値も分かってくるので、「この店は高い」とか「これは安い」などと判断できます。それは、その対象となる商品の仕様が決まっているからです。それに対して、塗り替えなどの修繕工事では、対象となるお宅それぞれの形状や傷み具合が異なるので、定価を設定することは不可能です。
価格の中身 
工事費は、足場を組んだりペンキを塗ったりする直接工事費と、現場をまとめるための現場管理費、会社を運営していくための一般管理費に分けられます。そして、直接工事費のなかで塗料などの材料費やローラー、ハケなどの工具損料は合わせても10~20%程度で、残り8割以上が現場作業員の人件費です。
見積を比べてみると… 

今からとても大雑把な例を挙げて説明をします^_^;)。

同じ建物で、同じ工事仕様の見積書がA,B,Cの3社から出されているとします。価格は、AとBが100万円、Cは50万円です。工期は、ともに1日3人が現場に入り、Aが10日、BとCが5日だと言っています。

上に記しましたように、直接工事費の大半は手間代ですので、材料その他の費用を排除して考えれば、Bは直接工事費以外の費用が高いということが分かります。おそらくBは直接施工店ではありません。残るAとCですが、同じ工事仕様で工期に2倍の差がある点で、工期の短いCは、受注したいがためにわざと実行不可能な額で見積を出したということが考えられます。Cは手抜き工事を行う危険性が高いのです。残ったAについても問題がないわけではなく、たとえば、足場をかけてから外すまでが10日間で、実際に作業をしているのはそのうち5日だったなどというクレームはよく耳にします。ただ、そういった場合を除けば、作業人員が多いとそれだけ利益率は悪化するのですから、手抜き工事をする可能性が一番低いのはAであると予測できるのではないでしょうか。

不景気の影響

先ほどご説明いたしましたように、塗装工事においては直接工事費の大半は人件費なので、作業員の延べ人数を数えれば大体の原価が把握できます。したがって、前々から直接施工店による塗装工事は底値に近い価格で行われていました。

昨今、ほぼ全てのものの値段が下がっています。塗装工事の相場も例外ではありません。そこで、既に採算ギリギリの工事原価をさらに下げるため、塗料や工法のグレードを現場状況に不十分であると思えるランクまで下げて対応したり、手抜き工事をする業者が非常に多くなっています。

お客様にとっての「良い業者」とは

ところで、「手抜き工事」とそうでない工事との境界線はどこにあるのでしょうか。

おそらく、見積書や仕様書通りに行わないことを「手抜き工事」と言うのでしょう。でも、たとえ仕様書通りに行ったとしても、通常2日かかる工程を急いで1日で仕上げるのは「手抜き工事」でないにせよ「手抜き」であるように思えるのです。

現在、医学界ではインフォームドコンセントと言う言葉が有名になり、患者さんに対する医師による治療行為の詳細な説明と、患者さんの同意が必須となってきています。塗装業界でも、この考え方を導入する人たちがいて、お客様に対し、これから行おうとすること、できること、できないことをはっきりと提示し、お客様の同意を得た上で工事を進めています。前述の例でいえば、2日かかる理由と、そのために費用がかかることをはっきり説明するほうが、何の説明もなくいいかげんな仕事をされるより、お客様にとっては有益なのではないでしょうか。

価格の目安について

ここまで読んでいただければ、現地を見ることなく値段は出せないこと、お客様のご希望を詳しく伺うことができなければ値段は出せないことがご理解いただけると思います。また、自動車のグレードによって価格に大きな差があるのと同様、塗装工事にも使用する塗料や工事の仕方によって金額が大きく異なります。そこで、弊社では5種類程度の異なる仕様の見積をご提出するようにしております。そうすれば、お客様のニーズに合った塗装工事が可能になると思うからです。

見積はもちろん無料です。

お気軽にお問い合わせください。

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